【将棋用語】
千日手

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「千日手」の詳細

将棋用語
千日手
読み方
せんにちて
説明
盤上の駒の配置や持ち駒の種類・枚数のすべてが同一となる局面が4回現れた際に無勝負となる将棋のルール。
但し、同一局面が現れるまで、いずれかが王手をかけ続けている場合は「連続王手の千日手」となり、同一となる局面が4回現れた際に王手をかけ続けていた方が負けとなる。
千日手が成立した場合、一般的には先手と後手を入れ替えて指し直しとなる。
用例
【将棋用語】「千日手」となる部分図

[図1]

上の [図1] は、先手が後手玉に詰めろをかけるならば▲4三金となる。後手は3二の金取りを受けるためには△3一金と打つしかないが、▲3二金 △同金 となると [図1] と同じ形(2回目)になる。この後、▲4三金 △3一金 ▲3二金 △同金 ▲4三金 △3一金 ▲3二金 △同金で、同一局面が4回現れたので「千日手」成立となる。尚、▲3二金と指した手は王手だが、▲4三金は王手ではないので連続王手の千日手には当たらない。
【将棋用語】連続王手の「千日手」となる部分図

[図2]

上の [図2] は、先手が▲3一角成と指すと、後手は△3三玉以外は詰んでしまう。先手は5三にいる角を動かすと後手玉に4四から逃げられてしまうため、▲4二馬と引くが、△2二玉 ▲3一馬 とすると最初に角を成った形に戻る(2回目)。以下、△3三玉 ▲4二馬 △2二玉 ▲3一馬 △3三玉 ▲4二馬 △2二玉 ▲3一馬で、同一局面が4回現れたので「千日手」成立となる。しかし、先手の手順において「▲4二馬」も「▲3一馬」もすべて王手なので連続王手の「千日手」となり、先手が負けとなる。
尚、時間を稼ぐだけならば▲3一角不成と最初に指し、同一局面が3回現れてから▲3一角成とすれば、角と馬の違いで、千日手成立となるまで少しだけ長く指すことができる。

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