将棋入門~まずはここから~

講座目次

将棋とは?

将棋は、9×9の81マスに分かれた盤(ばん)と、8種類の駒(こま)で遊ぶボードゲームで、
長い歴史のある日本の伝統文化の1つです。

「将棋」という言葉は、本来、幅広い意味を持っていますが、
ほとんどの場合、「本将棋(ほんしょうぎ)」のことを言っています。

「本将棋」は、1対1で交互に駒を動かして、
相手の王様を動けないようにする(つます)ゲームです。
テレビ・新聞・インターネットなどでもっとも多く見かけるのは「本将棋」です。

このサイトでも、特に断りがなければ「将棋=本将棋」となります。

「本将棋で遊ぶ」ことを「将棋を指す(さす)」
あるいは「将棋の対局(たいきょく)をする」と言います。
もちろん「将棋をする」「将棋をやる」「将棋で遊ぶ」と言っても構いません。

「将棋」では「本将棋」以外にも多くの遊び方があります。
「本将棋」を基本にしたものから、「本将棋」の実力が全く関係ないものまで、
遊び方もルールも様々です。(このサイトでも紹介していく予定です。)

将棋の遊戯(ゆうぎ)人口は、少なくとも500万人以上と言われています。
さらに、将棋を見るだけの人も合わせると数千万単位の人数になります。

将棋はこれだけ多くの人が知っているゲームですので、
遊んで楽しむだけでなく、共通の話題としても、是非覚えておきたいですね。

将棋は難しいの?

最初におぼえることはとても少ないです。
細かいルールは遊びながら少しずつおぼえていくことができます。
そのため、大人でも子供でも、年齢に関係なく簡単に始めることができます。

有段者(ゆうだんしゃ)を目指すとなると少し時間はかかりますが、
それが将棋の奥深さ(おくふかさ)であり、1番の魅力(みりょく)だと思います。

将棋を指すために必要なものは?

最初は「将棋盤」と「将棋の駒」があれば十分です。

新しく買うのであれば木で作られたものをお勧めします。
木の香りや木がぶつかる音で、より気分が高まります。

盤や駒はおもちゃ屋、量販店、ネットショップ(Amazon・楽天等)、
将棋用品店等で売られています。
実際に探してみると大きさや材質などの種類が多くて迷うかもしれませんが、
安いもので構いません。それぞれ値段は1,000円くらいからあります。

もちろん、マグネットやプラスチックのものでも大丈夫です。

その他、「駒台」や「対局時計」などを使う場合もありますが、
無くても特に問題ありません。

パソコンで使う将棋ソフトやスマートフォン向けの将棋アプリも多数ありますが、
最初はよく分からないことも多いと思いますので、少し慣れてからにしましょう。
(このサイトでも紹介していく予定です。)


さて、それでは次のページで「将棋盤」について説明します。


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