【将棋用語】
最善手

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「最善手」の読み方

さいぜんしゅ

「最善手」の説明

ある局面において、手番側が最も良い形勢となる手。
形勢が良くなる手がなければ、現状の形勢を維持する手が「最善手」となる場合もある。
少なくとも、相手玉に詰みがある場合には詰ます手、自玉に詰めろがかかっていて相手玉が詰まない場合は詰めろを回避する手が「最善手」になるが、序中盤の押し引きの中では何が「最善手」かという判断が難しいことも多く、また複数の手が同様に「最善手」であると考えられる場合も多い。
近年では、強豪のコンピュータソフトが最も高い点数を出した手が「最善手」と言われることもあるが、数10手先に評価が変わることも多々あるため、その判断は難しい。

「最善手」の用例

「この局面で最善手を指さないと一気に劣勢になる。」

「最善手」に関連する用語


 

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