詰将棋:5手詰の問題と解答・解説
【第20問】

目次

5手詰の問題【第20問】

5手詰の詰将棋の問題(第20問)

[第20問]




(もう少し下に解答・解説があります。)


第20問の解答・解説

5手詰の詰将棋の解答(第20問)

[第20問の解答]

▲1九香 △1八歩 ▲3九角 △2八歩 ▲2九桂 までの5手詰。

問題図から△1八玉とされると、次の△2九玉を防ぐことができないので、
完全に詰まない形となります。
よって、初手は△1八玉を防ぐために▲1九香と打つしかありません。

対して、合駒は歩以外でもよく、表記上は「△1八合」でも大丈夫ですが、
△1八桂(行き所がない)と△1八角(3枚目になる)の2つは誤答です。

3手目は▲2九桂に△同竜と取られてしまうことの対策を考えます。
これについては、先に▲3九角と打って2八に合駒を打たせることで、
竜の縦利きを遮断すれば解決します。こびん攻めの手筋です。


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