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1手詰の問題【第10問】
[第10問]
(もう少し下に解答・解説があります。)
第10問の解答・解説
[第10問の解答]
▲2四飛成 までの1手詰。
1手詰の問題では最も難しいと思います。
実戦で現れたら、有段者でも慎重になって時間をかけて詰みであることを確認します。
1一の角と2四の竜の2つの駒の利きで王手がかかっていますが、
これを
「両王手(りょうおうて)」と言います。
「両王手」は非常に恐ろしい攻めです。
1度に2枚の合駒を打つことはできませんので、玉が逃げるしかありません。
しかし、この問題では、銀と角と竜が絶妙に利いているので、
どこにも玉が進めません。
玉が本当に逃げられないか、1マス1マス確認してみてください。
1手詰の第9問
3手詰の第1問