【将棋用語】
拠点

将棋用語一覧リンク

「拠点」の読み方

きょてん

「拠点」の説明

相手の守備駒と接するマスへ利いている駒。
特に、持ち駒を打ったり、駒を進めたりして、戦いを起こそうとしている可能性の高いマスに利いている駒ほど「拠点」と言われることが多くなる。
「攻め筋を増やす」「攻めを厳しくする」「相手に食い付いて攻め続ける」ために「拠点」を作ることや残すことは重要である。

「拠点」の用例

【将棋用語】「拠点」を生かして相手陣に制約を与える部分図

[図1]

上の [図1] は、先手が4五の歩で「拠点」を確保した部分図。▲4四銀と打ち込めば後手の囲いの金駒を1枚は剥がすことができる。後手は▲4四銀に対して△4二歩のように指せば受けられるが、歩を使わされたうえに陣形を凹まされているので、少し損をしている。

「拠点」に関連する用語

「拠点」に関連する手筋


 

将棋用語一覧リンク

- スポンサーリンク -

- スポンサーリンク -