【将棋用語】
時間攻め

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「時間攻め」の読み方

じかんぜめ

「時間攻め」の説明

制限時間のある対局で相手にプレッシャーを与えることを目的として時間をあまり使わずに指すこと。
序中盤では1度形勢を大きく損ねてしまうと、いくら時間が残っていても逆転は難しい。よって、「時間攻め」を狙うならば、自身の方が経験豊富と思われる戦型に誘導することが重要である。残り時間に差が付くと、少ない方の対局者はプレッシャーに感じることが多い。
終盤では主に形勢の悪い側が「時間攻め」を狙うと効果的である。例えば、自玉に難しい詰みがある局面では、相手が読み切れずに間違えてくれるしか勝つ方法がないので、相手が考えられる時間を減らすために自分の考慮時間を極力削るという戦術が成立しやすい。

「時間攻め」の用例

「時間攻めをされた結果、終盤で間違えてしまった。」

「時間攻め」に関連する用語


 

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