詰将棋:1手詰の問題と解答・解説
【第17問】

目次

1手詰の問題【第17問】

1手詰の詰将棋の問題(第17問)

[第17問]

point
ここがポイント!
2二に桂がいますが…



(もう少し下に解答・解説があります。)


第17問の解答・解説

1手詰の詰将棋の解答(第17問)

[第17問の解答]

▲3四角成 までの1手詰。

3四には桂の利きがありますが、△同桂と馬を取ると
3二の竜の利きが通って玉を取ることができます。
これは反則なので、指すことができません。

また、2三に合駒をする手は、そのまま▲同馬と取って詰みになるのですが、
詰将棋においては、手数を伸ばすだけの合駒なので無駄であると見なします。
尚、本将棋において、無駄な合駒は反則ではありませんが、
無意味な投了の先延ばしなどによる相手への敬意不足で、マナー違反となります。

前問に引き続き、これも「一間竜(いっけんりゅう)」の形となります。
攻める時には「一間竜」を狙い、受ける時には「一間竜」を回避することが重要です。


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