詰将棋:1手詰の問題と解答・解説
【第13問】

目次

1手詰の問題【第13問】

1手詰の詰将棋の問題(第13問)

[第13問]

point
ここがポイント!
しっかりと守られているようですが…



(もう少し下に解答・解説があります。)


第13問の解答・解説

1手詰の詰将棋の解答(第13問)

[第13問の解答]

▲2四桂 までの1手詰。

「桂」は、唯一、盤上の駒を飛び越えることができる特殊な駒です。
このように桂で詰ます形を「吊るし桂(つるしけい)」と言います。

△同歩と「桂」を取ると3四にいる「角」の利きが1二まで通って
玉を取られてしまうので、その手を指すことはできません。
相手玉は、守り駒に囲まれており、一見すると安全なようですが、
その反面、玉の逃げ道がなくなっているので、詰みとなります。

玉の斜めのラインから攻めることを「こびん攻め」と言いますが、
角と桂は詰みまで生じる強力なコンビです。


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