詰将棋:5手詰の問題と解答・解説
【第10問】

目次

5手詰の問題【第10問】

[第10問]




(もう少し下に解答・解説があります。)


第10問の解答・解説

[第10問の解答]

▲2二飛 △同竜 ▲3三桂 △同竜 ▲1二馬 までの5手詰。

初手が難しい問題です。 竜の守りが非常に強力なので、位置をずらして無力化をする必要があります。

初手で▲3三桂は考えられますが、△同角と取られると竜の位置が変わっていないので失敗です。

▲3三桂を△同竜と取らせるためには…?

なんと▲2二飛と焦点に捨てる手がありました。 △同角や△同玉は竜の横利きが遮られるので▲1二桂成までの詰みです。 よって△同竜と取るしかありません。 それから▲3三桂と打てば、飛車を飛び越えて△同角とはできないので△3三同竜を実現することができました。

5手目も▲1二桂成としてしまうと△3二玉と逃げられてしまうため、 気を緩めずに▲1二馬とします。

この問題、持ち駒が飛車ではなく歩だともう少し解きやすいかもしれません。 本将棋で滅多に現れないような派手な手も、 詰将棋では先入観を捨ててしっかりと平等に読むことが重要です。

詰将棋を解いている(あるいは作っている)と、 改めて、将棋の可能性に驚かされることも多いです。


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