将棋講座目次
4五角戦法の対策解説動画
当サイトの記載と動画の内容は大体同じです。
各変化解説ページへのリンクはこちらから(全26ページ)
↓↓↓動画は全3回に分けています。
第1回<変化(1)~(10)>
第2回<変化(11)~(17)>
第3回<変化(18)~(26)>
4五角戦法の概要
4五角戦法は、横歩取りの出だしから後手が仕掛けてくる奇襲含みの急戦です。
下の[図1]のように△4五角と打つ手が特徴となります。
[図1]20手目△4五角まで
華々しい大駒交換から激しい変化となり、40手前後で勝負が決まることもあります。
現代において、プロの将棋で見かけることはほとんどありませんが、
昭和時代には、タイトル戦で指されることもありました。
全ての変化で先手有利~先手勝ちとなりますが、
先手が1手間違えると後手が勝ちやすくなるという特長があり、
その点がアマチュアで根強い人気となっている理由でもあります。
4五角戦法の対策を知らないが故に負け続けてしまうと、
居飛車が嫌いになったり、将棋がつまらなくなったりすることもあります。
そうならないためにも、しっかりと対策を知っておくことが重要です。
対策ページのまとめ方について
将棋講座ドットコムでは主要と思われる変化をすべてまとめました。
具体的な分岐は下図のようになります。
かなり量が多いので、すべてを覚えることは難しいと思います。
最初に一通りの変化手順を読んだうえで、
4五角戦法を指されて負けた後に、該当変化を読み返すような勉強法をお勧めします。
解説ページは変化手順ごとに分けてあります。
そして、手順の分岐は後手だけです。先手の分岐はありません。
覚える量を極力抑えるために、当サイトで先手の最善手を判断して1手に絞っています。
もちろん、他にも先手の有力手はたくさんありますので、
余裕と興味のある人は研究してみてください。
また、紹介できていない後手の変化手順もたくさんありますが、
ほとんどの場合で、紹介している変化よりも先手が良くなっています。
紹介している手順と同一あるいは似たような手順で勝ちなのか、
それとも一旦手厚く受けておいて勝ちなのか、
そこはご自身の棋力が問われますが、決して焦ってはいけません。
紹介している局面との違いを見極めて、正解手順を導き出しましょう。
(質問は当該動画のYouTubeコメントにて受け付けています。)
それでは次のページから、指し手の解説を始めます。
(01)初手~22手目
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