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「平手」の読み方
ひらて
「平手」の説明
本将棋の対局において、両者ともに駒を落とさないこと。
対局開始時には盤上に40枚の駒が配置されていることになる。基本的には「ハンデ無し」であり、ここから振り駒のように公平な手段を用いて先手後手を決めることになる。但し、厳密に言うと将棋はわずかに先手が有利であるため、「棋力が低い人を必ず先手にする」というハンデを付けることはある。
現時点でプロの公式戦は「平手」で行われることになっているが、昔は駒落ちによるタイトル戦なども行われていた。
「平手」の用例
[図1]
上の [図1] は、「平手」の対局における初期局面で、ここから将棋の対局が始まる。対局者から見て、自分の飛車は右、角は左に置く。それ以外は左右対称の配置である。
「平手」に関連する用語
ひも
広い
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