【将棋用語】
駒得

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「駒得」の詳細

将棋用語
駒得
読み方
こまどく
説明
対局開始時と比較して、特定の駒の枚数が増えているか、あるいは増えた駒と減った駒を比較して増えた駒の価値の方が高いこと。
「駒得」をすると、多くの場合で有効な攻め方や受け方が増えるため、特に序中盤では狙っていくべきこととなる。さらに、相手は必ず駒損(こまぞん)をしているということになるため、相手の有効な攻め方や受け方を減らしていると考えることもできる。戦力差で考えると「駒得」している枚数の2倍となるため、「駒得」をきっかけにして一気に形勢が良くなることも多い。
例えば、歩を1枚相手から取った場合、自分の歩の枚数が盤上と持ち駒で合わせて10枚となり、初期配置の9枚よりも1枚多いため、1歩得(いっぷどく)となる。この場合、相手は必ず一歩損(いっぷぞん)であり、歩の枚数を比較すると2枚多いことになる。
また、それぞれの駒には価値の大小があり、一般的には「歩<香<桂<銀<金<角<飛」となる。そして、例えば、自分の桂と相手の銀を交換した場合には、自分の駒の価値が上がっているため「駒得」となる。この場合「銀桂交換(で先手or後手)の駒得」のように言う。但し、銀桂交換の「駒得」によって必ずしも形成が良くなっているとは限らず、状況に応じて駒の価値は変動するため「駒得」であると考えない場合もある。言うまでもなく、将棋で最も価値の高い駒は「玉」であるため、終盤で自玉を助ける、あるいは相手玉を詰ますためならば「飛<歩」のように価値が逆転することもある。
用例
「先に攻められてはいるが、桂を1枚駒得していることが主張だ。」
関連用語
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