[図1]
上の [図1] は、第30期竜王戦七番勝負第5局 渡辺竜王vs羽生棋聖の39手目に先手の羽生棋聖が▲2五桂と跳ねた局面。中盤の入り口で、まだまだこれから難しい勝負が続きそうだが、40手目に渡辺竜王が指した△4二銀が「敗着」とされた。これは、87手で渡辺竜王が投了するまで、形勢が1度も逆転することなく、羽生棋聖が形勢の差を広げ続けたためである。トッププロの対局だと、指し手の精度が非常に高いため、本格的に駒がぶつかる前の手が「敗着」となることもある。- スポンサーリンク -
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