詰将棋:5手詰の問題と解答・解説
【第22問】

目次

5手詰の問題【第22問】

5手詰の詰将棋の問題(第22問)

[第22問]




(もう少し下に解答・解説があります。)


第22問の解答・解説

5手詰の詰将棋の解答(第22問)

[第22問の解答]

▲1一歩成 △同玉 ▲1三竜 △2一玉 ▲1二竜 までの5手詰。

馬自体は強力な駒ですが、初手に▲3一竜と馬を取ってしまうのは指し過ぎです。
玉が広くなるうえに、攻め方の竜が消えるので戦力不足となります。

3一の馬は相手の駒ですが、玉の逃げ道を塞いでくれているので放置します。
よって、逆方面の1筋から攻める▲1一歩成が自然です。
玉が狭いこともあり△同玉と取る1手ですが、▲1三竜と活用できるようになり、
以下、△2一玉 ▲1二竜と1筋で王手をかけ続ければ、
3筋に逃げ出すことができないので詰みとなります。

尚、5手目が▲1二桂成だと、△3二玉と逃げ出せるようになるので不正解です。


- スポンサーリンク -

- スポンサーリンク -