[図1]
上の [図1] は、穴熊の一部であった2九の桂を▲3七桂と跳ねて「パンツを脱いだ」部分図。[図2]
上の [図2] は、第4期叡王戦段位別予選九段戦 福崎文吾九段 vs 屋敷伸之九段の55手目に先手の福崎九段が2九にいた桂を▲3七桂と跳ね、いわゆる「パンツを脱ぐ」手を指した局面。4五を争点として、積極的に攻める意味合いがあり、主導権を握る好手であった。[図3]
上の [図3] は、2018年9月26日から27日にかけて行われた第59期王位戦七番勝負 第7局 菅井竜也 王位 対 豊島将之 八段の73手目に先手の豊島棋聖が8九にいた桂を7七へ跳ねた局面。いわゆる「パンツを脱ぐ」手で、先手の穴熊が一気に弱体化したが、桂跳ねによって6五の地点に利きを足し、後手の攻めを押さえ込む有力な指し手であった。- スポンサーリンク -
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