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5手詰の問題【第19問】
[第19問]
5手詰の第18問
5手詰の第20問
(もう少し下に解答・解説があります。)
第19問の解答・解説
[第19問の解答]
▲2三角不成 △1一玉 ▲1二歩 △2二玉 ▲3二飛成 までの5手詰。
初手は▲2三角成や▲2三飛成から見えるのが自然ですが、
△1一玉と引かれてしまうと、有効な王手が▲1二歩しかなく、打ち歩詰めです。
打ち歩詰め回避には不成を考えることが原則です。
▲2三角不成とすることで、角の価値が高まらず、▲1二歩が実現します。
尚、収束の5手目で、▲3二飛成とせず、▲3二角成 △1二玉
▲2三飛成 △1一玉 ▲2二馬(竜)とする手順でも詰みです(下図)。
但し、これは正解手順とはなりません。
厳密に言うと詰将棋のキズ(減点箇所)なので、出題しなければ良いのですが、
「手数の無駄伸ばし」で解答側にやや非があると判断されるのではないでしょうか。
判断は人それぞれですが、1手で詰むところはビシッと1手で詰ましましょう。
5手詰の第18問
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