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「壁」の詳細

将棋用語
読み方
かべ
説明
玉の逃げ道や囲い先を塞いだり、駒の活用を妨げてたりしている味方の駒の集まり。
一時的には受けに効いている場合もあるが、その駒が盤上に無い方が良いという場合も多い。序盤ではなるべく早めに自陣の壁型を解消し、中終盤では相手陣に壁型を作って寄せやすくするのが良い。
最も使われている表現に「壁銀」が挙げられる。「壁銀」は銀だけでなく桂も玉の逃げ道を塞いでいるが、最も働きが弱く、また動かしやすい銀が名称に使われていると思われる。
用例
【将棋用語】「壁銀」と言われている悪形の部分図

[図1]

上の [図1] は、壁銀(かべぎん)と言われている形である。右側から攻められた際に、8八にいる銀が受けにきいていおらず、むしろいない方が玉の逃げ道ができるので良いという状態になっている。例外的に、8筋や9筋から攻められている場合に限り、受けに手厚くて良い形であるが、ほとんどの場合は悪形であるため、早めに▲7六歩~▲7七銀のように指した方が良い。
【将棋用語】「壁」と言われている悪形の部分図

[図2]

上の [図2] は、先手の3筋にいる金銀が壁と言われている形になっている。竜の王手に対して▲6八角と受けても△6九銀 ▲同玉 △7八金 ▲5九玉 △6八金 ▲4九玉 △5八金 と指して先手玉は詰みである。味方の駒は取ることができないので、実質的に玉が端に追いつめられているのと同じになり、寄せられやすくなってしまう。

 

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