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1手詰の問題【第1問】
[第1問]
ここがポイント!
玉を詰ます基本中の基本です。
1手詰の第2問
(もう少し下に解答・解説があります。)
第1問の解答・解説
[第1問の解答]
▲2二金 までの1手詰。
これが、相手玉の前方(頭)に持ち駒の金を打った
「
頭金(あたまきん)」と呼ばれる形です。
最も基本的な
詰みの形ですが、よく実戦で出てきます。
玉が1一、1二、3一、3二のマスに逃げると、
打った金で玉を取ることができます。
そして、玉で2二の金を取ると、2三の歩で玉を取り返すことができます。
次に相手から玉を取られてしまうような手を指すことは反則となっており、
▲2二金と
打った時点で、玉方(玉側)の指す手がないので、
詰みとなります。
あわせて
「金」は相手玉を詰ますのに適した駒だ、
ということをしっかりと覚えておきましょう。
最初のうちは、駒の
利きをもれなく確認して、
詰みであることに納得しましょう。
慣れてくると、駒の
利きを確認しなくても、形で
詰みと分かるようになってきます。
1手詰の第2問
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