詰将棋:3手詰の問題と解答・解説
【第25問】

目次

3手詰の問題【第25問】

[第25問]




(もう少し下に解答・解説があります。)


第25問の解答・解説

[第25問の解答]

▲1一銀 △同玉 ▲3一飛成 までの3手詰。

難問です。 初手に▲2三銀と打つ手は有力に見えますが、 △1三玉とかわされた時に困ります。 以下、▲3五角 △2四歩 ▲3四銀成のように開き王手をかけても、 △3三桂と飛車を取られてしまうと攻め駒が足りません(下図)。

[第25問の失敗図1]

▲2三銀 △1三玉に対して▲1二銀成と両王手で香を補充したとしても、 △同玉 ▲1四香 △1三歩で最後の一押しがありません(下図)。

[第25問の失敗図2]

また、初手で開き王手をする▲3四飛成は△3三歩に対して▲2三銀と打てますが、△3一玉と引かれると足りません(下図)。

[第25問の失敗図3]

正解は初手▲1一銀です。 玉を遠ざけようとする捨て駒なので、かなり盲点になりやすいと思います。 △同玉と取る1手ですが、そこで▲3一飛成として開き王手をかけつつ、 一間竜の形を作ります(下図)。

[第25問の解答再掲]

そして、詰将棋としてはそれまでとなります。 △2二歩のような手は詰将棋として無駄な合駒であることが分かりやすいでしょう。 それでは△3三歩はどうでしょうか?

桂は利いていますが、▲同角成の後に△同桂と取り返すことができません。 よって、タダで取られるだけの無駄な合駒で詰みを先延ばしにしていると判断し、 詰将棋の解答手順には含めません。


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