詰将棋:3手詰の問題と解答・解説
【第3問】

目次

3手詰の問題【第3問】

[第3問]




(もう少し下に解答・解説があります。)


第3問の解答・解説

[第3問の解答]

▲3三桂 △同金 ▲2二金 までの3手詰。

問題図から「仮に3二の金がいなければ▲2二金の頭金で詰み」ということに気付けるかどうかがポイントです。 盤上から金をなくすならば▲3二銀成か▲3二銀不成ですが、△同玉と応じられると、攻めの拠点までなくなってしまうため捕まりません。 そこで代替案を考えることになりますが、仮に金が3三へ移動してくれれば2二への利きがなくなるため、盤上からいなくなったのと同様に無力化できたと言えます。 そして、王手をかけつつ3三へ金を誘導する指し手として▲3三桂があります。

仮の話ばかりしているようですが、 片っ端から王手を確認していくよりは、 知識や経験を基にして立てた仮説から逆算をした方が効率的です。

▲3三桂に対して△3一玉と逃げた場合は▲4一金と打って詰みになります(下図)。 これは忘れずに確認しておきたい変化です。

[第3問の変化図]

また、▲3三桂に△1一玉は、▲2一金でも▲1二金でも詰みです。 ▲3三桂に対して玉を逃げる手はすべて詰みであるため、△同金と取ることになりますが、 待望の▲2二金が実現して詰め上がりとなります。

詰将棋を解くにあたっては上記の詰み手順をすべて分かっていればそれで十分です。 そして、解答としては「同一手数で複数の詰まし方がある場合、詰め上がり時に盤上の駒の枚数が最も少なくなる手順にする」という慣習があります。 つまり、「取っても取らなくても詰みならば取る」ということです。 そのため、▲3三桂 △同金 ▲2二金の手順を選べれば完璧です。


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