詰将棋:5手詰の問題と解答・解説
【第2問】

目次

5手詰の問題【第2問】

5手詰の詰将棋の問題(第2問)

[第2問]




(もう少し下に解答・解説があります。)


第2問の解答・解説

5手詰の詰将棋の解答(第2問)

[第2問の解答]

▲2一金 △同玉 ▲1一飛 △2二玉 ▲1二香成 までの5手詰。

問題図で△3一玉~△4二玉と逃げられてしまうと確実に詰まなくなるため、
△3一玉と逃がさないことを考えます。

玉を3一へ逃がさないために、大駒の利きを生かして▲1一飛と打つ手は有力ですが、
いきなり打っても王手ではありません。

そこで、▲1一飛が王手となるように相手玉を誘導する手を考えます。
相手玉を3一玉へ逃がさず、かつ、2一に移動させるためには、
▲2一金という手があります。

▲2一金 △同玉 ▲1一飛 △2二玉まで進めば、
あとは▲1二香成として詰みとなります。
間違っても▲1二飛成としてはいけません。
竜は強力ですが、△3一玉と逃げられると詰みません。


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