【将棋用語】
埋める

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「埋める」の読み方

うめる

「埋める」の説明

自陣の囲いの周囲、あるいは囲いの中の空いているマスに持ち駒を打つこと。
確実に囲いを堅くして、自玉が寄せられるまでの手数を伸ばすことが主な目的であり、形勢が悪くなった際に、相手がミスをする可能性を高める方法として有力である。
穴熊等の堅い囲いにおいては、形勢に関わらず、囲いの駒を剥がされた後に、駒を「埋めて」修復することで、「堅さ」という主張を維持しようとする指し方が有力になる場合もある。

「埋める」の用例

【将棋用語】相手の攻めに対して玉の囲いに金駒を「埋める」局面

[図1]

上の [図1] は、後手の2枚の竜がよく利いており、次に△2九竜までの詰みを見ている。ここは、▲2八金と寄っても受かるが、▲2八金打として、しっかり持ち駒を投入して「埋める」ことで相手の攻めをさらに遅らせることができる。

「埋める」に関連する用語

「埋める」に関連する格言


 

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