【将棋用語】
端を詰める

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「端を詰める」の読み方

はしをつめる

「端を詰める」の説明

1筋または9筋の歩(端歩)を相手の歩とぶつからない状態で五段目か、それよりも前に進めること。
例えば、先手が▲1六歩と突いた後、後手が△1四歩と突く前に▲1五歩と突くことは「端を詰めている」ことになる。「端を詰める」と「端を突き合う」よりも自玉が広くなったり、相手玉を狭くしたりすることができるので、プラスの要素も多い。但し、その端歩に手数かけている分、それ以外の場所では相手側の手が進んでいる計算になる。「端を詰める」ことができる場合でも、必ずしもそれが最善とは言えないので、全体のバランスを踏まえて考えることが重要である。

「端を詰める」の用例

「相手が端歩を受けなかったので、端を詰めておく。」

「端を詰める」に関連する用語

「端を詰める」に関連する格言


 

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