[図1]
上の [図1] は、後手から玉頭を攻められているが、守備駒が少ないので突破されそうな状態である。ここは、いくつか指し手があるものの▲8七玉と前進していくと「顔面受け」と言われる受け方になる。玉は大駒を除くと最も多くのマスに移動できる機動力の高い駒であり、守備力も高い。王手に対して逃げなければならない場合は受けとしての役割をほとんど果たせないが、すぐに寄る筋がない場合は相手の攻めを押さえ込んで安全になる場合もある。- スポンサーリンク -
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