
[図1]
上の [図1] は、相掛かりで後手が△3三桂と跳ねた部分図。先手は銀の進出を阻まれてしまったが、桂を跳ねさせたことに満足して▲4六歩~▲4七銀~▲3六歩~▲3七桂のように素早く形を組み替えることができる。仮に [図1] で3六にいる駒が銀ではなく金の場合、歩の下に戻る動きが難しいので柔軟な駒の活用が難しくなる。前線には銀が向いていることがよく分かる。
[図2]
上の [図2] は、先手が▲3九金と打った部分図。穴熊を再生しつつ、竜取りになっているので、先手玉はかなり安全度が増している。ここで、仮に3九に打った駒が銀だとすると、△4七角と打つ手が厳しい(下の [図3] )。
[図3]
上の [図3] から、先手は△2九角成 ▲同玉 △3八銀 ▲1九玉 △2九金の詰み筋を受けることができない。これは、3九に打った駒が銀なので、4九の竜取りになっておらず、かつ、2九の桂に紐が付いていないためである。受けには金の方が向いていることがよく分かる。- スポンサーリンク -
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