[図1]
上の [図1] は、先手が▲8二飛と桂に「当てて」飛車を打った局面。桂を取った手が香「当たり」にもなる。尚、広い意味で言えば、3二の金にも「当たっている」が、次に取ろうとしている訳ではないので、そのように言われることはほとんどない。[図2]
上の [図2] は、2019年10月11日から12日にかけて行われた第32期竜王戦七番勝負 第1局 広瀬章人 竜王 対 豊島将之 名人の41手目に先手の豊島名人が7九にいた玉を8八に上がった局面。これで将来的に、後手が8七や7七を攻めた際に先手玉に対して王手がかかるようになり、「当たり」が少し強くなったので、後手は△6五歩と突いて仕掛けた。- スポンサーリンク -
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