詰将棋:1手詰の問題と解答・解説
【第39問】

目次

1手詰の問題【第39問】

1手詰の詰将棋の問題(第39問)

[第39問]

point
ここがポイント!
駒の利きをよく確認



(もう少し下に解答・解説があります。)


第39問の解答・解説

1手詰の詰将棋の解答(第39問)

[第39問の解答]

▲3四角成 までの1手詰。

▲2一角成は、①盤上から角がいなくなり、②持ち駒の桂は詰ますためには向かず、
③相手玉を広い方に逃がし、④相手玉が拠点である2四の歩から離れる、
といったようにデメリットが多く、とても詰みません。

▲3四角成とすれば2三の合駒タダなので、詰将棋では無駄な手となります。
また、4四角の利きがあるので1一と2二に逃げることができず、詰みとなります。

尚、▲3四角不成でも正解ですが、
成っても成らなくても同じ場合には成るようにしましょう。
本将棋の実戦でもそうですが、全力で相手に応じていることを盤上で表現する、
という将棋のマナーです。


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