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「ひも」の読み方
ひも
「ひも」の説明
盤上の駒に対して他の味方の駒が利いていること。
「ひも」と言っても、犬のリードのようなイメージであり、一方向で考えるので、2つの駒がお互いに利き合っている必要はない。
相手に駒を取られても、次に取り返せるような状態は「ひもが付いている」、タダで取られてしまうような状態は「ひもが付いていない」と言われる。
「ひもを付ける」は将棋の手筋の1つ。詳細は
手筋「ひもを付ける」の項目を参照。
「ひも」の用例
「離れ駒にひもを付けておく。」
[図1]
上の [図1] は、金と銀が縦に並んでいる。金は1マス前方に動くことができるため、そのマスにいる銀は「ひも」が付いていると言える。そして、銀は1マス後方に動くことができないため、そのマスにいる金は「ひも」が付いていないと言える。「ひも」と言われた場合、必ずしもお互いが結ばれている訳ではない。尚、[図1] から、金と銀の位置を上下入れ替えた場合には、お互いに「ひも」が付いていると言える。
「ひも」に関連する用語
「ひも」に関連する手筋
一目
平手
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