【将棋用語】
トライ

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「トライ」の詳細

将棋用語
トライ
読み方
とらい
説明
将棋の勝ち負けを決めることができるローカル(非公式)ルールの1つで、その条件が「玉の位置」となるもの。先手ならば5一、後手ならば5九に、相手の駒の利きがない状態で、玉を進めれば、その時点で勝ちとなる。状況がラグビーのトライに似ていることから、このように言われることとなった。
要は、自玉が相手玉の初期位置に行き、王手がかかっていなければ良いだけというルールで、点数などを数える必要がないため、非常にシンプルで分かりやすい。しかし、シンプルであるが故に採用されていることは少ない。
尚、トライルールの採用に関わらず、先手ならば5一、後手ならば5九に自玉を進めることは「トライする」のように言われる。
将棋アプリの「将棋ウォーズ」でも当初はトライルールが採用されていた。持ち時間切れ負けのルールとは相性が良く、引き分けにならないという点も大きい。その後「入玉宣言法」が採用されて、トライルールは廃止されたが、「入玉宣言法」は条件が厳しすぎるため、持ち時間「3分切れ負け」だとまず成立することは無くなった。
用例
「敗勢だったが、トライして勝った。」
【将棋用語】「トライ」を防ぐ部分図

[図1]

上の [図1] は、「トライルール」が採用されている将棋において、先手が▲6二玉と前進して、次に▲5一玉の「トライ」による勝ちを狙った部分図。ここで、後手は△4一金や△4二銀と打つのが「トライルール」独特の受けである。これらは先手玉を寄せるための手ではないが、後手は「トライ」を許してしまうと、その時点で負けが確定するので、5一に駒を利かせて▲5一玉を防ぐ手は非常に価値が高くなる。
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関連格言

 

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