【将棋格言】
角には角

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「角には角」の読み方

かくにはかく

「角には角」に関連する主な駒

「角には角」の出現頻度

★★★☆☆

「角には角」の説明

相手が角を使って自陣へ利かせてきた場合、こちらも角を合わせてしっかりと受けるのが良い、ということ。
他の駒でしっかりと受けることができる場合もあるが、相手の角は別の場所を攻めるために簡単に大きく移動できてしまうため、角の利きを受けるために使った駒が残ってしまう恐れがある。

「角には角」の例

【将棋格言】第43期棋王戦五番勝負 第2局 渡辺明 棋王 対 永瀬拓矢 七段で「角には角」で対応した局面

[図1]

上の [図1] は、第43期棋王戦五番勝負 第2局 渡辺明 棋王 対 永瀬拓矢 七段の対局で、41手目に永瀬七段が▲6四角と打った手に対して、42手目に後手の渡辺棋王が「角には角」で△7三角と打った局面。先手は角を有効に動かせなくなり、後手はしっかりと飛車取りを受けることができた。もちろん、これは先手も読み筋で、後手に「角を打たせた」とも言える。先手にとっては、後手の持ち駒から角がなくなったので、先手陣に角を打ち込まれる心配がなくなっている。以下、▲6五歩△7五歩と難しい戦いが続いた。
【将棋格言】第31期竜王戦七番勝負 第4局 羽生善治 竜王 対 広瀬章人 八段で「角には角」となった局面

[図2]

上の [図2] は、2018年11月24日から25日にかけて行われた第31期竜王戦七番勝負 第4局 羽生善治 竜王 対 広瀬章人 八段の79手目に先手の広瀬八段が▲6七角と、持ち駒の角を打って、「角には角」で対抗した局面。後手の4五の角は攻防に働いているが、逃げると働きが弱くなるうえに3四の銀が取られてしまう。本譜で後手の羽生竜王は△同角成としたが、先手は手順に相手の角を盤上から消すことができた。

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