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「銀は千鳥に使え」の読み方
ぎんはちどりにつかえ
「銀は千鳥に使え」に関連する主な駒
「銀は千鳥に使え」の出現頻度
★★★☆☆
「銀は千鳥に使え」の説明
盤上の銀を活用する際には斜めに動かすことが多い、ということ。
攻防に共通している考え方ではあるが、特に銀を前線へ繰り出す際に斜め前へ進む動きが多くなるので、そのルートを意識しながら駒組みをすると良い。
銀は斜めに接しているすべてのマスに進むことができるので、どの斜め方向に進んでも１手で元のマスに戻ることができる。そのため、例えば、１歩交換で斜め前に進んだ銀を比較的安全な元のマスに戻すのは１手で済む。つまり、狙われやすい最前線で戦果を挙げるために重要な駒であると言える。
尚、千鳥足と言えばフラフラと歩くことではあるが、銀の移動については斜めであれば上下左右を織り交ぜる必要はなく、例えば右斜め前へ直線的に進んでも良い。
「銀は千鳥に使え」の例
[図１]
上の [図１] は、居飛車対四間飛車の対抗形で、４六銀左急戦（左銀急戦）と言われる戦型。居飛車側の左銀が斜め右上に３回動いて、▲３五歩の仕掛けを狙っている。[図１] から△４五歩と突かれても▲３三角成 △同桂に▲５七銀と戻ることができて、桂を跳ねてしまった振り飛車側の陣形の方が崩れている。よって、振り飛車側が直接的に銀の進出を止めづらく、△３二飛や△５四歩という対応で受けに回ることとなる。
「銀は千鳥に使え」に関連する用語
「銀は千鳥に使え」に関連する手筋
「銀は千鳥に使え」に関連する格言
金なし将棋に受け手なし
金はとどめに残せ
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