詰将棋:1手詰の問題と解答・解説
【第45問】

目次

1手詰の問題【第45問】

1手詰の詰将棋の問題(第45問)

[第45問]

point
ここがポイント!
狭そうに見えますが…。



(もう少し下に解答・解説があります。)


第45問の解答・解説

1手詰の詰将棋の解答(第45問)

[第45問の解答]

▲2一香成 までの1手詰。

初手に▲2一銀不成は△1一玉と引かれてしまい
次の王手で▲1二銀成か▲2二香成と捨てるしかなく、戦力不足になります。

よって、初手は2三の香を移動して開き王手をかけるしかありません。

▲2二香成と捨てて、△同玉に▲2三角成とすれば、馬ができるのでは良いのですが、
△1一玉と引かれてしまうと、やはり1枚足りません(下図)。
1手詰の詰将棋の解答2(第45問)
この問題では△1一玉と引かれた場合に攻め駒が足りないので、
それを許さない▲2一香成が正解となります。

成香にひもが付くので自然な指し手ですが、
詰将棋になると逆に見えづらくなる人もいるかもしれません。


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