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1手詰の問題【第33問】
[第33問]
ここがポイント!
指し手の細かい所まで注意!
1手詰の第32問
1手詰の第34問
(もう少し下に解答・解説があります。)
第33問の解答・解説
[第33問の解答]
▲2三銀成 までの1手詰。
1二の銀が動けば、1一の飛車の
利きで「
開き王手」がかかりますが、
その動き方がポイントとなります。
▲2三銀不成は、4一の竜がいなければ
合い利かずの
詰みですが、
△1一竜と肝心の飛車を取られてしまい、後が続きません。
△1一竜と飛車を取られないようにするために▲2一銀不成とするのは良い工夫ですが、
以下、△2二玉 ▲1二飛成 △3一玉でギリギリ逃げられてしまいます(下図)。
そして▲2一銀成は1二に
合駒をされて詰みませんが、
▲2三銀成とする手がありました。
飛車と成銀の「
両王手」によって△1一竜と飛車を取ることができず、
さらに飛車の利きで△1四玉の上部脱出を防いでいます。
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