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将棋駒の概要
将棋駒は様々な素材で作られており、大きさも様々ですが、
原則として、形は五角形になっています。
将棋は相手の駒を取った後、その駒を自分の駒として使うことができます。
そのため、自分の駒か相手の駒かは、駒の向きで判断します。
チェス・囲碁・オセロのように色で判断する訳ではありません。
自分から見て、駒に書いてある字が読みやすいように置くと、
五角形の先が相手に向くようになっています。
駒には表と裏があり、ひっくり返して使うこともあります。
(裏に何も書かれていない駒もあります。)
将棋駒の枚数と種類は?
将棋駒は40枚で1セットです。
但し、実際は1セットで41枚か42枚あることがほとんどです。
多い分は駒を無くしてしまった場合の予備です。
対局に使用するのは40枚となります。
将棋駒の種類は全部で8種類です。
実物が手元にあった方が分かりやすいと思いますので、是非ご用意ください。
駒は、1文字または2文字で書かれています。
少し読みづらい書体である場合もありますが、どちらかの面に
- 王(王将)・玉(玉将)
- 飛(飛車)
- 角(角行)
- 金(金将)
- 銀(銀将)
- 桂(桂馬)
- 香(香車)
- 歩(歩兵)
と書いてあります。探しながら、分けてみましょう。
[将棋駒の種類と枚数]
ちゃんと以下の枚数がありましたか?
- 王(王将)・玉(玉将)→1枚ずつか、玉(玉将)が2枚
- 飛(飛車)→2枚
- 角(角行)→2枚
- 金(金将)→4枚
- 銀(銀将)→4枚
- 桂(桂馬)→4枚
- 香(香車)→4枚
- 歩(歩兵)→18枚以上
8種類の駒は、それぞれ異なる動き方をします。
読み方とあわせて、1種類ずつ説明します。
次のページは「王(王将)・玉(玉将)」です。
将棋盤について
玉の読み方と動き方
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