詰将棋:3手詰の問題と解答・解説
【第19問】

目次

3手詰の問題【第19問】

3手詰の詰将棋の問題(第19問)

[第19問]




(もう少し下に解答・解説があります。)


第19問の解答・解説

3手詰の詰将棋の解答(第19問)

[第19問の解答]

▲2四桂 △同金 ▲1三飛 までの3手詰。

問題図から▲3二飛と王手をして飛車を使ってしまうと、
△2二歩と合駒されて、玉が堅くなってしまいます。

相手玉に広さがある場合、持ち駒の飛車と桂では
飛車の方がとどめを刺しやすいので、桂を先に使う手から考えたいところです。
桂を打つ王手は▲2四桂しかなく、△同金でタダですが、
守りの金が上ずったので▲1三飛と打つことができるようになり、
△1一玉とは逃げられないので、それで詰みとなります。

尚、2手目の玉方の応手で△1一玉と引いて、▲1二飛や▲2一飛でも3手詰みですが、
こちらの手順は攻め方の駒が盤上に3枚(飛馬桂)残ります。
同手数の場合、詰め上がりで盤上の駒がより少ない方が正解手順となります。


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