横歩取り 4五角戦法対策(21)

目次

28手目△8七銀までの概要

横歩取り 4五角戦法対策変化21
このページは、22手目△2三歩>28手目△8七銀の変化(図1)からです。

[図1]28手目△8七銀まで

この変化は△3三桂と跳ねてから△8七銀と打つ変化と比較すると、 先手に▲3三香成からの攻めがないので反撃が難しくなっています。 後手が攻め急ぎ過ぎているようにも見えますが最も有力な変化です。

△8七銀に対しては、1一の馬を活用して▲7七馬と引きます。 対して△7六銀不成が狙いの1手です。 ▲同馬には△2六飛があるので▲6八馬と引きます。 なお、銀を成らなかったのは▲8五飛を防ぐためです。

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28手目△8七銀~31手目▲6八馬

[図1]から▲7七馬 △7六銀不成 ▲6八馬(図2)

[図2]31手目▲6八馬まで

[図2]から後手は△8八歩と打って先手陣を乱そうとしてきます。 対して▲7七桂と逃げてしまうと、△8九飛~△9九飛成で手順に香を取られて後手の攻めが続きやすくなります。 よって、△8八歩は手抜いて▲4六飛と角銀両取りに打ちます。

なお、△8八歩に対して▲7七歩と銀取りに打つ手も同等に有力です。

31手目▲6八馬~33手目▲4六飛

[図2]から△8八歩 ▲4六飛(図3)

[図3]33手目▲4六飛まで

後手は両取り逃げるべからずで△8九歩成と桂を取ります。 先手も▲4五飛と角を取りますが、後手はさらに△9九と と香を取ります。

先手は飛車が4五のままだと▲4三飛成のような活用は見込めないですし、 △4四香と打たれる筋もあるため▲5五飛と寄ります。

33手目▲4六飛~38手目の分岐

[図3]から△8九歩成 ▲4五飛 △9九と ▲5五飛(図4)

[図4]37手目▲5五飛まで

▲5五飛と寄った局面が分岐点です。

「①△6五桂」は5七に利きを足して、次の△5四香や▲5三飛成に対する△5二香を狙っています。

「②△9八と」はと金を活用して確実な攻めを狙った手です。 先手も攻めの形を作っていかないとジリ貧になってしまいます。


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