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28手目△3三桂までの概要
このページは、22手目△2三歩>28手目△3三桂の変化(図1)からです。
[図1]28手目△3三桂まで
3三の桂が残ってしまうと、先手は馬を使いづらくなります。
よって、ここは▲3六香と打って桂取りを狙います。
▲3三香成~▲3二成香まで指すことができれば、後手もかなり危なくなります。
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28手目△3三桂~30手目の分岐
[図1]から▲3六香(図2)
[図2]29手目▲3六香まで
▲3六香と打った局面が分岐点です。
「①△6六銀」は4五の角の利きを生かして、
6七を突破しようとした手で、主要な変化数が多いです。
「②△8七銀」は△6六銀よりも攻めが1手早くて積極的な手です。
但し、細い攻めなので、早い段階で先手が反撃する展開となります。
「③△3六同角」は3三の桂を守りつつ、入手した香で攻めようという手です。
部分的には先手の駒得ですが、なかなか差が広がらない変化もあります。
30手目で分岐!
(02)28手目の分岐まで
(04)30手目△6六銀
(17)30手目△8七銀
(18)30手目△3六同角
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