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42手目△5二金打までの概要

このページは、22手目△2三歩>28手目△3三桂>30手目△6六銀>32手目△6七銀成>36手目△6七角成>42手目△5二金打の変化(図1)からです。
[図1]42手目△5二金打まで
後手が持ち駒の金を手放したため、先手玉の詰めろが解除されました。
攻守交替で後手玉を寄せにいきたいところですが、金駒を渡すことで先手玉に詰めろがかかるという厄介な状況です。
そのため、ここは一旦▲3六歩と突いて先手玉を広くしておきます。
なお、他の変化でもあったように、▲3九金打として金を2枚並べたうえで▲3八玉と早逃げしても勝ちです。
ただし、相手の攻撃力が下がっていることを踏まえると、必要以上に受けすぎているという面もあるため、最善手ではありません。
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42手目△5二金打~44手目△6九飛
[図1]から▲3六歩 △6九飛(図2)
[図2]44手目△6九飛まで
先手の持ち駒の金は後手玉を寄せるために使うので、
飛車を打ち込まれても▲3九金とかわして受けます。
後手は△8九飛成と桂を取るくらいしか手がありませんが、
それ以降の後手玉の寄せ方まで解説します。
実戦でこの辺りまで完全に同一局面となる可能性は低いですが、
後手陣の形が似ていることは多いので参考になる手順もあると思います。
まずは「玉の守りの金を攻めよ」の▲4一銀です。
▲4一成香も有力ですが△3一歩 ▲同飛成という変化よりは、飛車が二段目にいた方が分かりやすいです。
後手は玉を逃がす準備として△7四歩と突きますが、
▲5一金と数を足していくのが厳しい攻めです。
44手目△6九飛~49手目▲5一金
[図2]から▲3九金 △8九飛成 ▲4一銀 △7四歩 ▲5一金(図3)
[図3]49手目▲5一金まで
あとは5二の地点を突破して、駒を取りながら後手玉に迫っていきます。
49手目▲5一金~55手目▲6二金
[図3]から△7二銀 ▲5二銀成 △同金 ▲同金 △7三玉 ▲6二金(図4)
[図4]55手目▲6二金まで
あとは後手玉の上部脱出を阻止しながら、少しずつ包囲していきます。
先手玉は安全なので焦る必要はありません。
55手目▲6二金~59手目▲6六馬
[図4]から△8三銀 ▲9五金 △4五馬 ▲6六馬(図5)まで先手勝ち
[図5]59手目▲6六馬まで
[図5]では後手玉に▲6三金 △同玉 ▲6四歩 △7三玉 ▲6三金 △同馬 ▲同歩成からの詰めろがかかっています。
そして、しっかりと包囲できていることもあって受けはありません。
次のページでは、少し戻って
36手目に△6八成銀と王手をする変化を解説します。
(12)42手目の分岐まで
(15)36手目△6八成銀
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