【将棋解説】
第31期竜王戦七番勝負第4局 羽生竜王vs広瀬八段

目次

解説動画



対局情報

棋戦
第31期竜王戦七番勝負 第4局
対局日
持ち時間
8時間(2日制)
対局者
羽生 善治 竜王<後手>
広瀬 章人 八段<先手>
対局場所
京都府:福知山城
戦型
角換わり腰掛け銀

局面解説概要

序盤

【将棋】第31期竜王戦七番勝負 第4局 羽生善治 竜王 対 広瀬章人 八段の対局で28手指した局面
本局は先手が広瀬八段、後手が羽生竜王です。
戦型は角換わり腰掛け銀で、
先手が2九飛&4八金型で、後手が8一飛&6二金型となりました。



【将棋】第31期竜王戦七番勝負 第4局 羽生善治 竜王 対 広瀬章人 八段の対局で39手指した局面
point
40手目:形勢判断と候補手
互角:△5二玉、△7二金、△6三銀 など
後手としては、先手玉が7九にいる形では、あまり戦いを起こしたくありません。
△6五歩と仕掛けても▲6九飛と回る手があって6筋を逆襲されます。
40手目の局面では玉や右金の往復運動で手待ちをするのが最善です。




【将棋】第31期竜王戦七番勝負 第4局 羽生善治 竜王 対 広瀬章人 八段の対局で43手指した局面
point
44手目:形勢判断と候補手
互角:△4四歩、△4一飛、△5二玉、△7二金 など
お互いが手待ちをしましたが、先手玉は三角形に動き、後手玉は往復したので、
40手目の局面と比較して、先手玉が7九から6八に移動しました。

先手が終盤で▲8八玉と1手で手順に囲いの中に逃げる含みがなくなったため、
後手が動くならば、この局面の方がわずかに得をしています。
44手目で本譜は△4四歩と突きました。
△4一飛~△3一玉となれば、4筋から仕掛けることができます。



【将棋】第31期竜王戦七番勝負 第4局 羽生善治 竜王 対 広瀬章人 八段の対局で44手指した局面
point
45手目:形勢判断と候補手
互角:▲4五歩、▲7九玉、▲6九飛 など
細かい駆け引きがあって先後同型になりました。
後手の狙いが△4一飛~△3一玉ということは
先手が▲6九飛~▲7九玉と指す手順も有力ということになります。
但し、厳密に言うと、手待ちをした先手が、後手と同様の仕掛けをするのは
先手番のわずかな得を放棄しているようにも思えます。

本譜は▲4五歩と突きました。
後手が△4四歩と突いたことを咎めようとする積極的な指し手です。




中盤

【将棋】第31期竜王戦七番勝負 第4局 羽生善治 竜王 対 広瀬章人 八段の対局で47手指した局面
point
48手目:形勢判断と候補手
互角:△5五銀
48手目で△同銀と取ってはいけません。
▲同桂 △4四銀の後、▲6三銀~▲7二角を狙われてしまいます。
本譜は△5五銀とかわしました。



【将棋】第31期竜王戦七番勝負 第4局 羽生善治 竜王 対 広瀬章人 八段の対局で52手指した局面
point
53手目:形勢判断と候補手
互角:▲2四歩
4五の銀を助けるためには▲5六銀と逃げるしかありませんが、
△同銀以下、手番が後手に渡って、しばらく受けに回る展開となります。
そうなると後で▲2四歩と取り込む余裕がなくなる恐れがあるため、
現局面で手番を握っているうちに▲2四歩と取り込んでおきます。
▲2三歩成を上回る攻めが後手になく、手番を渡さずに済むため、
銀を逃げる手を後回しにすることができます。



【将棋】第31期竜王戦七番勝負 第4局 羽生善治 竜王 対 広瀬章人 八段の対局で58手指した局面
point
59手目:形勢判断と候補手
互角:▲5七玉
この銀のただ捨ては、2九飛&4八金型で頻出する部分的な攻めの手筋です。
但し、この局面で後手は歩が進んでおらず、持ち駒も角だけなので、
▲5七玉で受けることができます。

玉は動けるマスが多いので、詰み王手が絡まなければ、
竜や馬に次いで守備力が高い駒です。
細い攻めに対しては、積極的に玉が近づいて駒の利きを増やすことで
その高い守備力を発揮できることもあります。



【将棋】第31期竜王戦七番勝負 第4局 羽生善治 竜王 対 広瀬章人 八段の対局で62手指した局面
point
63手目:形勢判断と候補手
互角:▲7五歩、▲6八金、▲4七歩 など
63手目に先手が▲6三銀と打つ手は成立しません。
△同金 ▲7二角で部分的には決まっていますが、
△4七銀 ▲同金 △同成銀 ▲同玉 △3六角のような変化になると
後手は王手をかけつつ、6三の金に紐を付けることができます。

薄い玉形では角打ちによる攻防手が生じやすいので注意が必要です。



【将棋】第31期竜王戦七番勝負 第4局 羽生善治 竜王 対 広瀬章人 八段の対局で63手指した局面
point
64手目:形勢判断と候補手
互角:△同歩、△3四角 など
無防備の桂頭を狙う歩突きは、様々な戦型で頻出する仕掛けです。

戦いが起こっていなければ、▲7四歩を受けるために、
△8四飛と浮くのが部分的な手筋ですが、
次に▲7四歩と取ってくれるとは限りませんし、
後手陣の飛車の横利きがなくなると、先手が攻めやすくなってしまいます。

本局では、既に戦いが起こっており、成り駒もできています。
また▲7四歩~▲7三歩成となっても△同金と取ることができるので、
ここで手抜きして△3四角と打ち、
△5六角の飛車金取りを狙うような手は有力です。

本譜は△同歩と取りました。
▲7四歩と打たれて先手の攻めが1手速くなっていますが、
その代わりに先手が歩切れになるため成立しています。



【将棋】第31期竜王戦七番勝負 第4局 羽生善治 竜王 対 広瀬章人 八段の対局で78手指した局面
point
79手目:形勢判断と候補手
後手有利:▲6七角、▲6七金、▲4七金 など
先手は▲6二銀と打つ手を狙っていますが、
後手の4五の角が攻防によく利いているので、先に何とかしたいです。

本譜は▲6七角と打ちました。
角を合わせると相手の角を盤上から消しやすくなります。



【将棋】第31期竜王戦七番勝負 第4局 羽生善治 竜王 対 広瀬章人 八段の対局で88手指した局面
point
89手目:形勢判断と候補手
互角:▲5三銀不成、▲7三銀不成
89手目で▲7三銀不成と金を補充する手は有力ですが、
銀がそっぽに行ってしまうのが気になります。
後手は次に△5七角成ではなく△4五桂を狙っているため、
先手としては、ゆっくりしづらい面もあります。
いわゆる間接王手飛車は、すぐに飛車角交換をする必要がありません。
じっと駒を足して、安い駒で飛車を取ることが真の狙いです。

本譜は速度重視で▲5三銀不成としました。
4三よりも4四の地点の方が手薄なので、成るよりも不成の方が厳しいです。



【将棋】第31期竜王戦七番勝負 第4局 羽生善治 竜王 対 広瀬章人 八段の対局で101手指した局面
point
102手目:形勢判断と候補手
後手優勢:△8六桂、△7六歩、△8六歩
後手は△3九飛のように飛車を打ちおろしても
残りの持ち駒が少ないので、攻めとしてはあまり厳しくありません。
ここは、8一の飛車を使って、上からの攻めも絡めたいところです。
よって、102手目で△7六歩や△8六歩のような手は自然です。

本譜は△8六桂と打ちました。
矢倉崩しでたまに出てくる部分的な手筋ですが、棒銀に似た破壊力があります。




終盤

【将棋】第31期竜王戦七番勝負 第4局 羽生善治 竜王 対 広瀬章人 八段の対局で104手指した局面
point
105手目:形勢判断と候補手
後手優勢:▲8四桂、▲8五桂 など
105手目で先手の持ち駒に1歩あれば▲8八歩と打って互角のいい勝負です。
しかし「歩のない将棋は負け将棋」で、
歩の代わりに桂を1枚手放す必要があり、
攻め駒が減るうえに受けとしては弱いため、かなり先手が辛いです。



【将棋】第31期竜王戦七番勝負 第4局 羽生善治 竜王 対 広瀬章人 八段の対局で109手指した局面
point
110手目:形勢判断と候補手
後手優勢:△5二歩
110手目では△5二歩と打つのが見えにくい好手です。
現局面で、最も働いている後手の駒は6二の馬です。
8四の桂に紐を付けていますし、▲5五歩~▲4四銀成の狙いもあります。
△5二歩に対して、▲同馬は△4三角と合わせて馬を消すことができます。
▲同銀成は後手玉が安全になるので、△8六歩や△6九飛が間に合います。
直接的な攻めが難しい場合には、
相手の働いている駒をずらしたり、消したりすることも効果的です。

本譜は△6九角と打ちました。
部分的には上下挟撃の寄せの手筋ですが、
後手は金駒のない攻めなので、上からの押さえ方が難しい状況でした。



【将棋】第31期竜王戦七番勝負 第4局 羽生善治 竜王 対 広瀬章人 八段の対局で117手指した局面
point
118手目:形勢判断と候補手
後手有利:△2四玉、△7四桂
次の▲3二飛成が、金を取りながらの王手なので気になりますが、
△5四角のように角を手放して受けると、今度は▲7五飛成から粘られます。
現状で、先手が7二に打った飛車は攻防によく利いていますので、
攻か防のいずれかに働きを限定する手を考えてみたいです。

幸い、▲3二飛成とされても後手玉は詰まないので
△7四桂と打って攻め合う手順は有力です。
また、王手をあらかじめ避ける△2四玉の早逃げも有力です。
▲3二飛成の瞬間に△7五桂からの寄せを狙います。

本譜は△5二歩と打ちました。



【将棋】第31期竜王戦七番勝負 第4局 羽生善治 竜王 対 広瀬章人 八段の対局で128手指した局面
point
129手目:形勢判断と候補手
先手有利:▲3四銀、▲4五銀、▲3七銀
129手目で▲3四金と打ってしまうと△2五玉と逃げられて
王手は追う手」になってしまいます。
必ずしも王手が悪い訳ではないですが、
相手玉のいるマスではなく、その周辺に駒の利きを足すことが寄せの基本です。

ここは「玉の腹から銀を打て」で▲3四銀と打つ手が有力です。
△2五玉からの上部脱出を防ぎつつ、▲2五歩からの詰めろになっています。

また、1マス控えて▲4五銀と打つ手も有力で、
3六からの上部脱出を防ぎつつ、▲3四成銀からの詰めろになっています。

さらに、▲3七銀のように上から押さえつつ、
4八の金を攻めに参加させるような指し方も有力です。



【将棋】第31期竜王戦七番勝負 第4局 羽生善治 竜王 対 広瀬章人 八段の対局で132手指した局面
point
133手目:形勢判断と候補手
先手優勢:▲1五歩
133手目は「端玉には端歩」で▲1五歩と突く手が有力です。
1五には2六の銀が利いていますが、あまり気にする必要はありません。
将来的に▲2四金 △1二玉としてから、▲1五香で1歩を入手して、
▲1三歩と叩くような手順が厳しい攻め筋となります。



【将棋】第31期竜王戦七番勝負 第4局 羽生善治 竜王 対 広瀬章人 八段の投了図
133手にて、後手の羽生竜王が投了し、羽生竜王の2勝、広瀬八段の2勝となりました。

投了図以降、後手が指そうと思えば、後手玉の詰みまで40手位は指せますが、
後手は攻めの拠点も金駒も足りておらず先手玉を寄せるビジョンが見えません。
一方、先手は▲2四金から▲4三成銀と迫る手が確実で
後手の受けが難しい状況です。

本局では広瀬八段の相手に決め手を与えない粘り方が非常に勉強になりました。

棋譜

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棋戦:第31期竜王戦七番勝負 第4局
先手:広瀬章人八段
後手:羽生善治竜王
手数----指手---------消費時間--
1 2六歩(27) ( 1:00/00:01:00)
2 8四歩(83) ( 0:00/00:00:00)
3 2五歩(26) ( 3:00/00:04:00)
4 8五歩(84) ( 2:00/00:02:00)
5 7六歩(77) ( 1:00/00:05:00)
6 3二金(41) ( 2:00/00:04:00)
7 7七角(88) ( 1:00/00:06:00)
8 3四歩(33) ( 6:00/00:10:00)
9 6八銀(79) ( 1:00/00:07:00)
10 7七角成(22) ( 3:00/00:13:00)
11 同 銀(68) ( 1:00/00:08:00)
12 2二銀(31) ( 0:00/00:13:00)
13 4八銀(39) ( 3:00/00:11:00)
14 6二銀(71) ( 5:00/00:18:00)
15 7八金(69) ( 1:00/00:12:00)
16 3三銀(22) ( 1:00/00:19:00)
17 4六歩(47) ( 4:00/00:16:00)
18 4二玉(51) ( 4:00/00:23:00)
19 4七銀(48) ( 2:00/00:18:00)
20 7四歩(73) ( 2:00/00:25:00)
21 3六歩(37) ( 3:00/00:21:00)
22 7三桂(81) ( 7:00/00:32:00)
23 6八玉(59) ( 3:00/00:24:00)
24 6四歩(63) ( 1:00/00:33:00)
25 9六歩(97) ( 1:00/00:25:00)
26 9四歩(93) (13:00/00:46:00)
27 3七桂(29) ( 2:00/00:27:00)
28 6三銀(62) ( 1:00/00:47:00)
29 2九飛(28) ( 1:00/00:28:00)
30 1四歩(13) ( 3:00/00:50:00)
31 1六歩(17) ( 1:00/00:29:00)
32 8一飛(82) ( 9:00/00:59:00)
33 4八金(49) ( 3:00/00:32:00)
34 7二金(61) ( 8:00/01:07:00)
35 5六銀(47) ( 2:00/00:34:00)
36 6二金(72) ( 8:00/01:15:00)
37 6六歩(67) ( 4:00/00:38:00)
38 5四銀(63) ( 1:00/01:16:00)
39 7九玉(68) ( 2:00/00:40:00)
40 5二玉(42) ( 2:00/01:18:00)
41 6九玉(79) ( 9:00/00:49:00)
42 4二玉(52) (15:00/01:33:00)
43 6八玉(69) ( 2:00/00:51:00)
44 4四歩(43) ( 1:00/01:34:00)
45 4五歩(46) ( 8:00/00:59:00)
46 同 歩(44) ( 4:00/01:38:00)
47 同 銀(56) ( 1:00/01:00:00)
48 5五銀(54) ( 1:00/01:39:00)
49 2四歩(25) ( 5:00/01:05:00)
50 同 歩(23) (10:00/01:49:00)
51 2五歩打 ( 3:00/01:08:00)
52 4四歩打 (21:00/02:10:00)
53 2四歩(25) (15:00/01:23:00)
54 2二歩打 ( 3:00/02:13:00)
55 5六銀(45) ( 2:00/01:25:00)
56 同 銀(55) ( 0:00/02:13:00)
57 同 歩(57) ( 1:00/01:26:00)
58 4七銀打 ( 0:00/02:13:00)
59 5七玉(68) ( 9:00/01:35:00)
60 3六銀成(47) ( 6:00/02:19:00)
61 5八玉(57) (26:00/02:01:00)
62 3五歩(34) (10:00/02:29:00)
63 7五歩(76) (36:00/02:37:00)
64 同 歩(74) (30:00/02:59:00)
65 7四歩打 (78:00/03:55:00)
66 4六成銀(36) (36:00/03:35:00)
67 2五桂(37) ( 7:00/04:02:00)
68 3四銀(33) (29:00/04:04:00)
69 6八玉(58) ( 9:00/04:11:00)
70 4五角打 (10:00/04:14:00)
71 5七銀打 (66:00/05:17:00)
72 5六成銀(46) (23:00/04:37:00)
73 7三歩成(74) ( 0:00/05:17:00)
74 同 金(62) ( 0:00/04:37:00)
75 5六銀(57) ( 0:00/05:17:00)
76 同 角(45) ( 0:00/04:37:00)
77 5九飛(29) ( 0:00/05:17:00)
78 4五角(56) ( 4:00/04:41:00)
79 6七角打 ( 0:00/05:17:00)
80 同 角成(45) (54:00/05:35:00)
81 同 金(78) ( 0:00/05:17:00)
82 2五銀(34) ( 0:00/05:35:00)
83 6二銀打 (15:00/05:32:00)
84 4六角打 ( 2:00/05:37:00)
85 5七角打 (14:00/05:46:00)
86 同 角成(46) (41:00/06:18:00)
87 同 飛(59) ( 0:00/05:46:00)
88 4六角打 ( 0:00/06:18:00)
89 5三銀(62) (22:00/06:08:00)
90 3三玉(42) ( 1:00/06:19:00)
91 6二角打 ( 1:00/06:09:00)
92 5五銀打 (16:00/06:35:00)
93 7八玉(68) (23:00/06:32:00)
94 5七角成(46) (25:00/07:00:00)
95 同 金(67) ( 0:00/06:32:00)
96 6三金(73) ( 6:00/07:06:00)
97 5一角打 (17:00/06:49:00)
98 3四玉(33) ( 3:00/07:09:00)
99 5六歩打 ( 6:00/06:55:00)
100 6二金(63) ( 8:00/07:17:00)
101 同 角成(51) ( 0:00/06:55:00)
102 8六桂打 ( 0:00/07:17:00)
103 同 歩(87) ( 5:00/07:00:00)
104 同 歩(85) ( 0:00/07:17:00)
105 8四桂打 ( 0:00/07:00:00)
106 7六歩(75) (20:00/07:37:00)
107 6八銀(77) ( 8:00/07:08:00)
108 8七歩成(86) ( 2:00/07:39:00)
109 同 玉(78) ( 2:00/07:10:00)
110 6九角打 ( 0:00/07:39:00)
111 7八歩打 ( 9:00/07:19:00)
112 8五飛打 ( 1:00/07:40:00)
113 8六桂打 ( 0:00/07:19:00)
114 8四飛(85) ( 0:00/07:40:00)
115 同 馬(62) ( 3:00/07:22:00)
116 同 飛(81) ( 0:00/07:40:00)
117 7二飛打 ( 0:00/07:22:00)
118 5二歩打 (13:00/07:53:00)
119 5五歩(56) ( 0:00/07:22:00)
120 8五歩打 ( 2:00/07:55:00)
121 7六玉(87) ( 2:00/07:24:00)
122 8六歩(85) ( 0:00/07:55:00)
123 7三飛成(72) ( 7:00/07:31:00)
124 8一飛(84) ( 2:00/07:57:00)
125 4四銀成(53) ( 4:00/07:35:00)
126 2四玉(34) ( 2:00/07:59:00)
127 2六歩打 ( 0:00/07:35:00)
128 同 銀(25) ( 0:00/07:59:00)
129 3四銀打 ( 3:00/07:38:00)
130 4三歩打 ( 0:00/07:59:00)
131 2五歩打 ( 5:00/07:43:00)
132 1三玉(24) ( 0:00/07:59:00)
133 1五歩(16) ( 0:00/07:43:00)
134 投了 ( 0:00/07:59:00)
まで133手で先手の勝ち


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