【将棋格言】
香を持ったら歩の裏を狙え

格言一覧リンク

「香を持ったら歩の裏を狙え」の詳細

格言名称
香を持ったら歩の裏を狙え
読み方
きょうをもったらふのうらをねらえ
主な関連駒
出現頻度
★★☆☆☆
説明
香の利きを受けるために最善の駒は、価値の安い歩であるが、香を相手の歩から見て後ろのマスに打った場合、香の利きを受けるために歩を打つことができない(二歩は禁じ手)ので厳しい手になりやすい、ということ。
相手の歩が前に進んできて、かつ、自分の持ち駒に香がある場合、香打ちが実現できないか優先的に考えると良い。
好手例
【将棋格言】第3期叡王戦決勝七番勝負第4局 金井六段vs高見六段で「香を持ったら歩の裏を狙え」が好手であった局面

[図1]

上の [図1] は、第3期叡王戦決勝七番勝負第4局 金井六段vs高見六段の138手目の局面。ここで後手は「香を持ったら歩の裏を狙え」で△5四香と打ちながら、先手玉に詰めろをかける手が非常に厳しかった。5三に先手の歩がいるため、▲5五歩や▲5六歩のような手が二歩となり打てない。本譜は△4三金打としたため、難しい変化はあるものの、一気に逆転した。
【将棋格言】第32期竜王戦七番勝負 第3局 広瀬章人 竜王 対 豊島将之 名人で「香を持ったら歩の裏を狙え」とされた手を指した局面

[図2]

上の [図2] は、2019年11月9日から10日にかけて行われた第32期竜王戦七番勝負 第3局 広瀬章人 竜王 対 豊島将之 名人の89手目に先手の豊島名人が「香を持ったら歩の裏を狙え」で▲3四香と打った局面。後手としては3五に歩があって△3三歩と打てないため、嫌な攻め筋である。

 

格言一覧リンク

- スポンサーリンク -

- スポンサーリンク -