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3手詰の問題【第8問】
[第8問]
3手詰の第8問
3手詰の第10問
(もう少し下に解答・解説があります。)
第8問の解答・解説
[第8問の解答]
▲1一飛 △同玉 ▲2三桂不成 までの3手詰。
相手玉周辺に金銀がいるので、詰ますためには戦力が少し劣っていそうですが、
それを補う強力な手筋がありました。
とりあえず、△1三玉から上部に逃げられてしまうと捕まりません。
それを防ぐ▲1四飛は考えられますが、△1三歩と
合駒を打たれてしまうと、
相手の守りが堅いです。
よって、消去法で▲1一飛 △同玉と下段に落とす手順を考えますが、
そこで▲2三桂不成が「
鬼より怖い両王手」となります。
香の王手に対して合駒をすると、桂で玉を取ることができますし、
△同金と桂を取ると、今度は香で玉を取ることができます。
よって、合法手で
王手を解消することができないので、
詰みとなります。
両王手は玉が逃げるしかない、という恐ろしい手筋です。
実戦で実現することは稀ですが、実現の可能性を探ることは重要です。
3手詰の第7問
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