【将棋解説】
第90期棋聖戦五番勝負第1局 豊島棋聖vs渡辺二冠

目次

解説動画



対局情報

棋戦
第90期棋聖戦五番勝負 第1局
対局日
持ち時間
4時間(1日制)
対局者
豊島 将之 棋聖(三冠)<後手>
渡辺 明 二冠<先手>
戦型
相居飛車の力戦形
対局場所
兵庫県:ホテルニューアワジ

局面解説

序盤

【将棋】第90期棋聖戦五番勝負 第1局 豊島将之 棋聖 対 渡辺明 二冠の対局で16手指した局面
point
17手目:形勢判断と候補手
互角:▲2四歩、▲3六歩、▲4八銀 など
飛車先の歩交換三つの得あり」は以前よりも重視されなくなっていますが、
矢倉に組まれそうな状態では有力です。

先手が飛車先の歩交換を保留した場合、
▲4八銀や▲3八銀から早繰り銀や棒銀を狙う指し方となりますが、
既に後手の右銀が三段目まで進出しており、
7筋や8筋を受ける必要もあるため、少し忙しくなります。

17手目では▲2四歩から歩を交換して、後手に仕掛ける権利を与える代わりに、
右銀を中央に使って手厚く受ける含みを残した方がわずかに指しやすいです。




【将棋】第90期棋聖戦五番勝負 第1局 豊島将之 棋聖 対 渡辺明 二冠の対局で27手指した局面
point
28手目:形勢判断と候補手
互角:△5四歩、△4四銀 など
28手目では△5四歩と突くのが、無難な駒組みです。
後手が2二の角を、銀と連携させて攻めに活用することを考えると、
△4四銀と上がって5五を争点にするか、
△3一角と引いて7五を争点にすることになりますが、
いずれの場合も△5四歩が必要になるため、無駄になりにくい手です。

本譜は△7三桂と跳ねました。
現代的な感覚ですが、早い段階で隙が増えるので指し方は難しくなります。



【将棋】第90期棋聖戦五番勝負 第1局 豊島将之 棋聖 対 渡辺明 二冠の対局で37手指した局面
point
38手目:形勢判断と候補手
互角:△5五歩、△5二金、△5一金
38手目で△5五歩と仕掛ける手は有力です。
5五の地点は利いている駒の数が4対4で同じなので、
ここだけで考えると、先に仕掛けた方が不利で、突破することはできません。
しかし、目先の狙いは△7三桂を生かして△6五銀とぶつける手で、
▲同銀 △同桂となれば角取りになります。
そして、先手の7七の角が移動すれば、後手は5五の歩を取り返したり、
8筋で歩交換をしたりする変化が生じるため、攻めの幅が広がります。

本譜は△5一金と寄りました。6一の金が浮いているので、
仕掛ける前に自玉に近づけておくのは自然な指し方です。




中盤

【将棋】第90期棋聖戦五番勝負 第1局 豊島将之 棋聖 対 渡辺明 二冠の対局で46手指した局面
point
47手目:形勢判断と候補手
互角:▲1五歩、▲3五歩、▲5八飛 など
47手目で▲同歩と取るのは少し損な手です。難しい変化もあるのですが、
後手の4四の銀が動くと、後方にいる角が使いやすくなってしまいます。
もし、後手の角が飛び出してくるような展開になると、
攻めの勢いが増すうえに、後手陣の壁形も解消されてしまうため、
その可能性を低くしておくことは実戦的に重要な指し方です。

本譜は▲7五歩と突きました。
簡単に△5六歩と取り込まれる訳にもいかないので、
他の筋で歩をぶつけて局面を複雑にします。



【将棋】第90期棋聖戦五番勝負 第1局 豊島将之 棋聖 対 渡辺明 二冠の対局で52手指した局面
point
53手目:形勢判断と候補手
先手有利:▲5四歩、▲2四歩 など
次に△7七歩と打ち込んでくる攻めは、後手の持ち駒の歩の枚数が多いと、
その分だけ囲いの駒を剥がされ兼ねないのですが、
現状は後手が1歩しか持っていないため、必ずしも受ける必要はありません。

本譜は▲5四歩と突きましたが、銀で取られそうな歩がある場合の手筋です。
歩損を防ぎつつ、5三を狙うことで相手の銀の動きを抑えています。



【将棋】第90期棋聖戦五番勝負 第1局 豊島将之 棋聖 対 渡辺明 二冠の対局で60手指した局面
point
61手目:形勢判断と候補手
先手有利:▲2四歩
61手目で手拍子に5七の角を逃げてはいけません。
逃げるならば▲6八角ですが、△4七銀成が桂取りになりますし、
将来的に△5七歩のような手で押さえ込まれてしまう恐れがあります。
相手との指し手の価値が違い過ぎる場合は、
駒損をあまり気にせずに強く攻め合った方が、いい勝負になることが多いです。

本譜は▲2四歩と打ちました。
△5七銀不成からノーガードの殴り合いになる手順は怖いですが、
後手玉の方が危険地帯に近く、飛車が攻めに使えている先手に分があります。



【将棋】第90期棋聖戦五番勝負 第1局 豊島将之 棋聖 対 渡辺明 二冠の対局で64手指した局面
point
65手目:形勢判断と候補手
先手有利:▲4二角成
65手目で▲6八角と引いてしまうと、
何のために▲2四歩と打ったのか分かりません。
ここは▲4二角成と切る1手です。
部分的には駒損ですが、後手玉が薄くなりますし、
角取りのために打った5六の銀が空振っているのでバランスは取れています。



【将棋】第90期棋聖戦五番勝負 第1局 豊島将之 棋聖 対 渡辺明 二冠の対局で71手指した局面
point
72手目:形勢判断と候補手
互角:△4九銀
72手目で後手に1歩あれば、△5七歩や△5六歩と打つことで、
5筋を受けつつ、先手玉に迫ることもできますが、あいにく歩切れです。
そして△5四飛と歩を払う手は、歩切れも解消できるので自然なようですが、
▲同飛 △同銀となると、先手が安全な状態で手番を握っているため、
桂は控えて打て」の▲2六桂が厳しく、王手角取りが受けづらいうえに、
後手玉に対する包囲網を狭められてしまいます。

飛車の利きが止められず、飛車交換もできないとなると、
飛車取りで手番を握るしかありません。本譜は△4九銀と打ちました。
持ち駒の角と銀のコンビで相手の飛車を追いつつ、
陣形を崩す手順は、戦型を問わず、よく出てくる手筋です。



【将棋】第90期棋聖戦五番勝負 第1局 豊島将之 棋聖 対 渡辺明 二冠の対局で85手指した局面
point
86手目:形勢判断と候補手
後手有利:△5九金、△3四桂、△3三金打、△8六歩
86手目では△5九金 ▲6八飛に△4六馬~△6九金打として、
飛車を取って攻め合う手順が有力です。
手順に先手玉を引っ張り出せるうえに、
△5四飛の応援もあるため、2枚飛車の攻めでかなり迫力があります。

但し、後手玉に対する最も速い攻めは▲3四桂が分かりやすく、
先手に駒を渡し過ぎるとかなり危ないので、受けておく指し方は無難です。
本譜は△3三金打と手堅く受けましたが、
金を温存しつつ「敵の打ちたいところに打て」の△3四桂もあります。



【将棋】第90期棋聖戦五番勝負 第1局 豊島将之 棋聖 対 渡辺明 二冠の対局で89手指した局面
point
90手目:形勢判断と候補手
互角:△8六歩、△5七桂、△5五桂
90手目で△同銀と と金を取った場合、▲4五桂のふんどしよりも
▲2三歩~▲3五桂のように5三の銀を相手にしない攻めが有力です。

よって、後手は5三の と金を無視して、攻め合いの準備をします。
但し、持ち駒が桂と歩しかないので手は限られています。
本譜は△8六歩と突き捨てました。
▲同歩に△8七歩と垂らすだけで立派な攻めの拠点となります。
持ち駒が少ないときは盤上の駒を使う手から考えるのがコツです。



【将棋】第90期棋聖戦五番勝負 第1局 豊島将之 棋聖 対 渡辺明 二冠の対局で100手指した局面
point
101手目:形勢判断と候補手
互角:▲5二角、▲5二銀不成
先手は次に4一の銀を取られてしまうと攻めが切れてしまいます。
本譜は▲5二角と打って、銀に紐を付けました。
本局の場合は▲5二銀不成と逃げる手も有力ですが、
基本的には、金駒を相手玉から遠ざける手は避けた方が良く、
持ち駒を足して、相手玉付近に張り付いた方が好手となる可能性が高いです。



【将棋】第90期棋聖戦五番勝負 第1局 豊島将之 棋聖 対 渡辺明 二冠の対局で109手指した局面
point
110手目:形勢判断と候補手
先手有利:△5四銀引、△3四歩
次に先手からは▲4三角成と▲3五金という2通りの厳しい攻めがあります。
△5四銀引や△3四歩で片方は受かりますが、両方同時には受かりません。
目をつぶって△5七桂という勝負手はありますが、
先手に桂を渡すので、正確に指されてしまうと負けを早めます。
本譜は△3四歩と打ちました。
▲4三角成は厳しいですが、飛車を狙わせない方が粘りやすくはなります。




終盤

【将棋】第90期棋聖戦五番勝負 第1局 豊島将之 棋聖 対 渡辺明 二冠の対局で119手指した局面
point
120手目:形勢判断と候補手
先手優勢:△4六馬、△6四銀
後手は早く△6四銀と出て、△7五桂の王手を狙いたいのですが、
本譜は△4六馬と先に切りました。
これは4六の金がいると▲3五銀と打つ強手があるためで、
△同歩 ▲同金となれば、後手は馬を切ることができなくなってしまいます。
3七の馬は4六の金と刺し違えるしか役目が残っていません。
角を渡すので早すぎるのはダメですが、手遅れにもならないように、
ギリギリのタイミングを見極め続けることが重要です。



【将棋】第90期棋聖戦五番勝負 第1局 豊島将之 棋聖 対 渡辺明 二冠の対局で126手指した局面
point
127手目:形勢判断と候補手
先手優勢:▲5六馬、▲5六角
127手目で本譜は▲4五角と打ちましたが、
大駒は離して打て」の格言通りに▲5六角が勝っていました。
大駒は近づけて受けよ」の格言通りに△4五歩 ▲同角となれば、
本譜と似ていますが、後手が歩切れになり、後で違いが出ます。

尚、ここでの最善手は▲5六馬です。
馬取りを逃げながらの王手で、が良いと言えばそうなのですが、
△7五桂が見えているうえに、盤上の攻め駒が増えない軽そうな攻めなので、
感覚的にはかなり選びづらい手です。

お互いに玉が薄くて持ち駒が多くなっていますが、
複雑すぎて逆転しやすいため、形勢を損ねた場合に狙うべき展開の1つです。



【将棋】第90期棋聖戦五番勝負 第1局 豊島将之 棋聖 対 渡辺明 二冠の対局で138手指した局面
point
139手目:形勢判断と候補手
互角:▲7二飛
139手目は王手をかけつつ△7五桂を防ぐ▲7二飛しかありません。

尚、先ほど触れた変化で、▲5六角に△4五歩の中合いが加わっていると、
この局面で後手の持ち駒の歩が先手の持ち駒に移っている訳ですが、
後手が歩切れの場合に限り、ここで▲3三金と打つ寄せ方があります。
詰みを逃れるためには△3一玉と逃げるしかありませんが、
一旦▲7二飛と打った後に▲2三歩と垂らせば、
後手は2一に打つ歩がないため、厳しい詰めろになっています。



【将棋】第90期棋聖戦五番勝負 第1局 豊島将之 棋聖 対 渡辺明 二冠の対局で139手指した局面
point
140手目:形勢判断と候補手
互角:△3二角
140手目で安い合駒をするのであれば△5二歩ですが、
王手を受けただけの手なので、▲3四銀と出られて受けが難しくなります。

本譜は△3二角と打ちました。
これが△7六銀打から、先手玉に対する詰めろになっています。
先手は▲3三金と打って角を取ることで詰めろを解除するしかありませんが、
後手玉は金がないと捕まりづらいうえに、手順に早逃げができます。



【将棋】第90期棋聖戦五番勝負 第1局 豊島将之 棋聖 対 渡辺明 二冠の対局で144手指した局面
point
145手目:形勢判断と候補手
互角:▲1五歩
145手目で▲同飛成とすると△7五桂から先手玉が詰まされてしまいます。
ここは「端玉には端歩」の▲1五歩が有力です。

先手は寄せに適した持ち駒がないので、盤上の駒で迫るしかありません。
▲3四銀や▲3三銀不成も後手玉に迫っている手ですが、
3手後に有効な王手がないと△6二金のような受けが間に合ってしまいます。



【将棋】第90期棋聖戦五番勝負 第1局 豊島将之 棋聖 対 渡辺明 二冠の対局で159手指した局面
point
160手目:形勢判断と候補手
後手勝勢:△7四歩、△7四桂、△8三桂 など
先手は歩を使って、後手玉を危険な位置まで誘導しますが、
角を打ったあとに、トドメを刺すための駒が足りませんでした。
160手目の局面では、後手玉に王手も詰めろもかかっていません。
ここは4三の角を逃げるのではなく、先手玉へ詰めろをかける手を考えます。

先手玉を詰ますために最も指したい手は△7五桂なので、
それを実現させるために、7二の飛車の利きを遮る△7四歩が自然な手です。



【将棋】第90期棋聖戦五番勝負 第1局 豊島将之 棋聖 対 渡辺明 二冠の対局の投了図
168手にて、先手の渡辺二冠が投了し、豊島棋聖の1勝となりました。

投了図以降、▲6八玉に△7八金から6九の飛車を取れば、
既に左右挟撃の態勢となっているため、先手玉は詰みとなります。

本局では、豊島棋聖の、
分かりやすい決め手を与えない粘り方が非常に勉強になりました。

棋譜

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棋戦:第90期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第1局
先手:渡辺明二冠
後手:豊島将之棋聖
手数----指手---------消費時間--
1 7六歩(77) ( 0:00/00:00:00)
2 8四歩(83) ( 0:00/00:00:00)
3 6八銀(79) ( 2:00/00:02:00)
4 3四歩(33) ( 1:00/00:01:00)
5 7七銀(68) ( 0:00/00:02:00)
6 6二銀(71) ( 0:00/00:01:00)
7 2六歩(27) ( 0:00/00:02:00)
8 7四歩(73) ( 0:00/00:01:00)
9 7八金(69) ( 2:00/00:04:00)
10 3二金(41) ( 0:00/00:01:00)
11 2五歩(26) ( 0:00/00:04:00)
12 7三銀(62) ( 1:00/00:02:00)
13 6六銀(77) (11:00/00:15:00)
14 8五歩(84) ( 2:00/00:04:00)
15 7七角(88) ( 0:00/00:15:00)
16 4二銀(31) ( 1:00/00:05:00)
17 2四歩(25) ( 1:00/00:16:00)
18 同 歩(23) ( 0:00/00:05:00)
19 同 飛(28) ( 0:00/00:16:00)
20 3三銀(42) ( 0:00/00:05:00)
21 2八飛(24) ( 0:00/00:16:00)
22 2三歩打 ( 0:00/00:05:00)
23 4八銀(39) (25:00/00:41:00)
24 6四銀(73) ( 2:00/00:07:00)
25 5六歩(57) ( 1:00/00:42:00)
26 4一玉(51) ( 1:00/00:08:00)
27 5七銀(48) ( 0:00/00:42:00)
28 7三桂(81) ( 1:00/00:09:00)
29 4六銀(57) (13:00/00:55:00)
30 4四銀(33) ( 0:00/00:09:00)
31 6九玉(59) ( 0:00/00:55:00)
32 9四歩(93) ( 0:00/00:09:00)
33 5九金(49) ( 2:00/00:57:00)
34 5四歩(53) (27:00/00:36:00)
35 3六歩(37) ( 7:00/01:04:00)
36 1四歩(13) ( 2:00/00:38:00)
37 1六歩(17) ( 1:00/01:05:00)
38 5一金(61) ( 6:00/00:44:00)
39 3七桂(29) ( 1:00/01:06:00)
40 4二金(51) ( 1:00/00:45:00)
41 7九玉(69) ( 5:00/01:11:00)
42 3一玉(41) ( 3:00/00:48:00)
43 6九金(59) ( 0:00/01:11:00)
44 9五歩(94) ( 1:00/00:49:00)
45 6八角(77) (10:00/01:21:00)
46 5五歩(54) ( 6:00/00:55:00)
47 7五歩(76) (18:00/01:39:00)
48 6五桂(73) (11:00/01:06:00)
49 7四歩(75) ( 2:00/01:41:00)
50 7二飛(82) ( 0:00/01:06:00)
51 5五歩(56) (10:00/01:51:00)
52 7四飛(72) ( 0:00/01:06:00)
53 5四歩(55) ( 0:00/01:51:00)
54 5六歩打 (32:00/01:38:00)
55 7七歩打 ( 0:00/01:51:00)
56 5七歩成(56) ( 1:00/01:39:00)
57 同 銀(46) ( 2:00/01:53:00)
58 同 桂成(65) ( 0:00/01:39:00)
59 同 角(68) ( 1:00/01:54:00)
60 5六銀打 ( 1:00/01:40:00)
61 2四歩打 (26:00/02:20:00)
62 同 歩(23) ( 0:00/01:40:00)
63 同 角(57) ( 0:00/02:20:00)
64 2三歩打 ( 3:00/01:43:00)
65 4二角成(24) ( 1:00/02:21:00)
66 同 玉(31) ( 0:00/01:43:00)
67 4六金打 ( 1:00/02:22:00)
68 6五銀(56) (14:00/01:57:00)
69 同 銀(66) ( 1:00/02:23:00)
70 同 銀(64) ( 1:00/01:58:00)
71 5八飛(28) ( 0:00/02:23:00)
72 4九銀打 (20:00/02:18:00)
73 5九飛(58) ( 4:00/02:27:00)
74 4八角打 ( 0:00/02:18:00)
75 2六桂打 (25:00/02:52:00)
76 3七角成(48) ( 9:00/02:27:00)
77 3四桂(26) ( 0:00/02:52:00)
78 3三玉(42) ( 0:00/02:27:00)
79 2二桂成(34) ( 0:00/02:52:00)
80 同 玉(33) ( 0:00/02:27:00)
81 4九飛(59) ( 0:00/02:52:00)
82 5七桂打 (15:00/02:42:00)
83 2九飛(49) ( 0:00/02:52:00)
84 6九桂成(57) ( 4:00/02:46:00)
85 同 飛(29) ( 0:00/02:52:00)
86 3三金打 ( 6:00/02:52:00)
87 2四歩打 ( 7:00/02:59:00)
88 同 歩(23) ( 0:00/02:52:00)
89 5三歩成(54) ( 2:00/03:01:00)
90 8六歩(85) ( 6:00/02:58:00)
91 同 歩(87) ( 3:00/03:04:00)
92 8七歩打 ( 1:00/02:59:00)
93 4一銀打 (16:00/03:20:00)
94 5三銀(44) (46:00/03:45:00)
95 4五桂打 (16:00/03:36:00)
96 3一金(32) ( 0:00/03:45:00)
97 3三桂成(45) ( 5:00/03:41:00)
98 同 桂(21) ( 0:00/03:45:00)
99 2三歩打 ( 0:00/03:41:00)
100 同 玉(22) ( 0:00/03:45:00)
101 5二角打 ( 0:00/03:41:00)
102 5七歩打 (11:00/03:56:00)
103 5九歩打 (11:00/03:52:00)
104 5四飛(74) ( 2:00/03:58:00)
105 2五歩打 ( 3:00/03:55:00)
106 5八歩成(57) ( 0:00/03:58:00)
107 2四歩(25) ( 0:00/03:55:00)
108 同 飛(54) ( 0:00/03:58:00)
109 5八歩(59) ( 0:00/03:55:00)
110 3四歩打 ( 0:00/03:58:00)
111 4三角成(52) ( 1:00/03:56:00)
112 4一金(31) ( 0:00/03:58:00)
113 6五馬(43) ( 0:00/03:56:00)
114 8八銀打 ( 0:00/03:58:00)
115 同 金(78) ( 0:00/03:56:00)
116 同 歩成(87) ( 0:00/03:58:00)
117 同 玉(79) ( 0:00/03:56:00)
118 8七歩打 ( 0:00/03:58:00)
119 同 玉(88) ( 0:00/03:56:00)
120 4六馬(37) ( 0:00/03:58:00)
121 同 歩(47) ( 2:00/03:58:00)
122 6四銀(53) ( 0:00/03:58:00)
123 3五銀打 ( 1:00/03:59:00)
124 同 歩(34) ( 0:00/03:58:00)
125 2五歩打 ( 0:00/03:59:00)
126 同 桂(33) ( 0:00/03:58:00)
127 4五角打 ( 0:00/03:59:00)
128 3四銀打 ( 0:00/03:58:00)
129 同 角(45) ( 0:00/03:59:00)
130 同 飛(24) ( 0:00/03:58:00)
131 4三銀打 ( 0:00/03:59:00)
132 6五銀(64) ( 0:00/03:58:00)
133 3四銀(43) ( 0:00/03:59:00)
134 同 玉(23) ( 0:00/03:58:00)
135 4五銀打 ( 0:00/03:59:00)
136 3三玉(34) ( 0:00/03:58:00)
137 4四銀打 ( 0:00/03:59:00)
138 2二玉(33) ( 0:00/03:58:00)
139 7二飛打 ( 0:00/03:59:00)
140 3二角打 ( 0:00/03:58:00)
141 3三金打 ( 0:00/03:59:00)
142 1三玉(22) ( 0:00/03:58:00)
143 3二金(33) ( 0:00/03:59:00)
144 同 金(41) ( 0:00/03:58:00)
145 1五歩(16) ( 0:00/03:59:00)
146 同 歩(14) ( 1:00/03:59:00)
147 1四歩打 ( 0:00/03:59:00)
148 同 玉(13) ( 0:00/03:59:00)
149 1六歩打 ( 0:00/03:59:00)
150 同 歩(15) ( 0:00/03:59:00)
151 1五歩打 ( 0:00/03:59:00)
152 同 玉(14) ( 0:00/03:59:00)
153 3五銀(44) ( 0:00/03:59:00)
154 1七歩成(16) ( 0:00/03:59:00)
155 3八角打 ( 0:00/03:59:00)
156 4三角打 ( 0:00/03:59:00)
157 1六歩打 ( 0:00/03:59:00)
158 1四玉(15) ( 0:00/03:59:00)
159 3四銀(45) ( 0:00/03:59:00)
160 7四歩打 ( 0:00/03:59:00)
161 4三銀(34) ( 0:00/03:59:00)
162 7五桂打 ( 0:00/03:59:00)
163 7八玉(87) ( 0:00/03:59:00)
164 8七銀打 ( 0:00/03:59:00)
165 6八玉(78) ( 0:00/03:59:00)
166 6七桂成(75) ( 0:00/03:59:00)
167 同 玉(68) ( 0:00/03:59:00)
168 6六金打 ( 0:00/03:59:00)
169 投了 ( 0:00/03:59:00)
まで168手で後手の勝ち


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