横歩取り 4五角戦法対策(5)

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32手目△6七角成までの概要

横歩取り 4五角戦法対策変化5
このページは、22手目△2三歩>28手目△3三桂>30手目△6六銀>32手目△6七角成の変化(図1)からです。
横歩取り 4五角戦法対策5-1

[図1]32手目△6七角成まで

6七に角から成ってきた場合は▲同金と取ります。

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32手目△6七角成~36手目の分岐

[図1]から▲同金 △同銀成 ▲6九飛(図2)
横歩取り 4五角戦法対策5-2

[図2]35手目▲6九飛まで

△同銀成に対して▲6八歩という受けも有力ですが、
▲6九飛と打つ方がハッキリしています。

後手は成銀取りの対処をする必要がありますが、ここで分岐点です。
いずれの手順も有力ですが、既に先手優勢なので、
じわじわと優位を拡大して押し切る展開となります。

「①△8七飛」は飛車で成銀取りを受けつつ、飛車の横利きを生かそうという手です。

「②△6四飛」は飛車で成銀取りを受けつつ、飛車の縦利きを生かそうという手です。

「③△5七成銀」は先手玉の上部を抑えつつ、一旦飛車を温存しようという手です。

尚、ここから△6八金 ▲同飛 △7九飛と攻めてくる手順には、
▲6九金 △6八成銀 ▲同玉 △8九飛成 ▲7八銀と手堅く対応します。


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